胸を大きくするための豊胸手術のうち、プロテーゼ法、あるいはインプラント法と呼ばれる人工乳腺を挿入する豊胸手術では、
豊胸バッグをどこに挿入するのかによって、大きく2つの方法があるといわれています。
一つは、乳腺下法、そしてもう一つは大胸筋下法です。
そもそも、胸周辺の筋肉組織は、肋骨の上に「小胸筋」が覆い、その上に「大胸筋」が覆い、その上に乳房組織があるといった3層になっています。
そもそも豊胸術は、ワキのしわを利用して切開を行い、インプラント(プロテーゼもしくは豊胸バッグともいう)を挿入するスペースを作成してからインプラントを挿入する手術方法です。
そのスペースをどこにするのかは、患者さんのバストの状態によって決定されます。
つまり、スペースを乳腺の下に作成する場合を乳腺下法、胸の筋肉(大胸筋)の下にスペースを作成する場合を大胸筋下法といいます。
どちらの方法にしても、将来、妊娠出産して授乳する場合でも乳腺に悪影響を及ぼすことはないといわれています。
また、性感も失われることはないので心配無用です(笑)
では、どのようなケースで、乳腺下法、大胸筋下法のどちらが選択されるかについては、患者のバストの状態によって専門医が判断することになります。
ですから、素人本人が、私は乳腺下法がいいと言い張っても、その通りにならないこともありますよ(笑)
一般的には、乳腺下法は、元々ある程度のバストのふくらみがあってバストが垂れている方、授乳後にバストが小さくしぼんでしまった方などに向いているといわれれいます。
大胸筋下法は、胸の部分の肋骨が浮き出るほど平らで小さいバストの方に向いているといわれています。
大胸筋下法は、術後の痛みが乳腺下法よりも強く、バストの感触が固めに感じられることがあります。
しかし、だからといって、胸がもともと小さい人が乳腺下法を無理やりに選択しても良い結果は得られないことは理解しておいてください。



